名古屋市中区の工事現場で、再び不発弾が見つかりました。この不発弾は全長120cm、直径36cmのアメリカ製250kg焼夷爆弾で、名古屋市によると、発見されたのは昨日の午後4時頃です。発見現場は地下鉄丸ノ内駅から約500m離れた場所に位置しています。
陸上自衛隊の不発弾処理隊が現地に出動し、爆弾の確認作業を行いました。市の担当者によれば、この爆弾は現在保護された状態にあり、衝撃が加わらなければ爆発の危険性はないとのことです。しかし、発見場所は立ち入り禁止にされており、安全が最優先されています。
名古屋市は迅速に対策本部を立ち上げ、今後の処理方法やスケジュールを決定することでしょう。過去にも同じ工事現場で不発弾が見つかっており、昨年10月にも解体工事中に類似の爆弾が発見され、11月に撤去されていました。このような事件が続く中、市民の安全を守るための対策が求められています。
市民は、周囲の状況に注意を払い、万が一の事態に備える必要があります。名古屋市と陸上自衛隊は、今後も緊密に連携し、不発弾の安全な処理を進めていく方針です。