無修正のわいせつ動画販売で男ら逮捕 3億7000万円超売り上げか
警視庁は、インターネット上で無修正のわいせつ動画を販売していたとして、アダルト動画配信サイトの運営会社社長である林創平容疑者を含む男5人を逮捕しました。逮捕されたメンバーは、林容疑者が運営するアダルト動画配信サイト「キスト」を通じて、女性の体にモザイクをかけずに、体にペイントを施したり、ラップを巻いたりした違法なわいせつ動画を販売していた疑いがあります。
警視庁によると、林容疑者らは2023年からの約2年間にわたり、3億7000万円以上の売上を記録していたとされています。この金額は、無修正動画の需要の高さを物語っており、違法行為による利益の大きさが浮き彫りとなっています。
調べに対し、林容疑者を含む4人は「ギリギリのところを攻めないと売れないと思った」と述べ、販売の正当性を主張しています。一方で、1人の容疑者は自身の関与を否定しています。これにより、今後の捜査がどのように進展するか注目が集まっています。
この逮捕は、インターネット上での違法行為に対する厳しい姿勢を示すものであり、特にアダルトコンテンツの取り締まり強化が求められる中での出来事です。警視庁は、今後も引き続き違法な動画配信に対する取り締まりを強化していく方針を示しています。
無修正動画の販売は、個人のプライバシーや権利を侵害する危険性が高く、社会的な問題としても取り上げられています。今後の捜査結果がどのようになるのか、そして、これに伴う法的な措置がどうなるのか、多くの人々が注視しています。